どうも。イクタンです。

 

車椅子マークのついた駐車場をご存知でしょうか?
体に障害があったり、妊婦さんなどに用意されたスペースですね。
昔は大型ショッピングモールくらいにしかなかったように思いますが、今は認知度も高まり、町のスーパーなどでも見かけることが多いと思います。

 

しかし、この駐車スペース、使うべき人が使っているところを見たことがほとんどありません。
もっとも、常に監視しているわけではありませんから、たまたまと言われればそれまでで、私が見ていない時には使うべき人が使っているのかもしれません。
しかし、ちゃんと使用されていないのもまた事実です。

 

ここからは、私が確認できた時のこととして書きます。
この駐車スペースに止めてある車の共通点として、車椅子のステッカー(吸盤タイプも含む)が貼ってあります。
このステッカーですが、行政などが使用を許可するt目に発行しているものではなく、普通にお店で売っているんですよね。
誰でも購入すれば車に貼れるんですよね。

 

私が見た車両の8割は、このステッカーが貼ってありました。しかし、ドライバーや、同乗者は全くの健常者でした。
ということは、本来この駐車スペースに止めるべきではない人ですね。

 

車椅子マークの駐車場は、出入り口に近い場所に設置されていることが多いかと思います。天気の悪い時でも使用しやすいように屋根がついていることもあります。
通常の駐車スペースよりも便利ですよね。
だから、そこに止める。自分勝手な理由で。
ステッカーに関しても、ないよりもあった方が本人の気持ちが楽だからではないのでしょうか?
本来はダメなことはわかっているから、ステッカーをダミーで貼ることで少しでも止めてあることの正当性を持たせたい。
どうしようもないですね。

 

 

以前ラジオでこんな話をしていました。
1台の車が車椅子マークのついた駐車スペースへ車を止めようとしました。
運転者は妊婦さん。仮にA子さんとしましょう。まだ小さい子供と一緒に買い物に来たようです。
お腹が大きいのとベビーカーを使用するため、車椅子マークのついた優先スペースに止めようと思ったそうです。
1台分空いていたのでそこに止めようと思ったが、一瞬早く別の車が止めてしまったそうです。
降りてきたのは中年の夫婦。特に優先スペースを使用しなければならない理由は見当たらなかったそうです。
A子さんは、自分の状況を説明して『譲ってもらえないか』と頼んだそうです。
しかし、その中年夫婦は自分が先に止めたということを怒り口調で言い、そのままお店に入っていったそうです。
A子さんはしかたなく、通常のスペースに止めることにしました。広いスペースが必要なことから比較的、駐車車両が少ない場所を選んだため入口からはかなりの距離が離れてしまったそうです。

 

 

本来使用すべき人が使用できないこともそうですが、さらに文句まで言われる。
理不尽な世の中ですね。
優先でもなんでもないスペースって必要なんですかね。とまで思ってしまいます。

 

もっと本来の使い方ができるような対策が必要ではないでしょうか?

 

今度は、その対策についても自分なりに考えてみたいなと思います。