5月8日に起きた大津の痛ましい事故から9日が立つんですね。
時間もたち、ドラレコの解析も進んでいるのでしょう。
様々な新しい情報が記事となって出てきます。
そんな中、お笑い芸人の千原ジュニアさんの記事を目にしました。
今回の大津の事故で、右折責任に偏った議論に対して、
『直進車も予測ができないなら乗るな』
とおっしゃられたようですね。
よく言ってくれた!ジュニアさん!!
前回、この大津のことについて書かせていただいたのですが、
いろいろと考えて書いたのですが、なんだかうまく伝わらないような記事になってしまいました。
私が言いたかったのは、まさにジュニアさんがおっしゃったことなんです。
言葉で伝えるのは改めて難しいと感じ、同時にもっといろいろ勉強しないといけないなと思います。
今回の事故についてのコメントを見ると、圧倒的に右折車を非難するコメントが多かったです。
事故の状況からしてもしかたのないことではあるのですが、
ある意味、直進車を擁護するようなコメント(私個人がそう感じた)が意外に多かったなと。
『もらい事故』、『直進車はある意味被害者』という言葉や、事故の過失割合についてのコメントも多くみられました。
本当の被害者は園児と引率の保育士の方ではないでしょうか?
『もらい事故』という言葉を使うなら、歩道でまっていた歩行者でしょ。
事故の過失割合だって、その事故に対してでしょ。
被害を受けた歩行者にとっては、過失割合なんてどうでもいいですよ。
両ドライバーのどうしようもない運転のせいで、小さな子供が犠牲になっているんですよ。
無関係であった人を巻き込んだ事故にも関わらず、片側が守られるのにはなっとくできません。
『右折車が進路に入ってきたからよけようと思った』
なんて言ってるドライバーがなぜ悪くないといえるのでしょうか?
見えてるならブレーキ踏めるだろうよ。
さまざまな可能性を考えて運転しましょうよ。