おはようございます。イクタンです。
人間生きていると誰かしらに会います。
家族はもちろん、買い物先の店員さん、病院の先生や看護師さん、ご近所さん、会社の同僚、取引先の従業員等プライベートでも仕事でも。
一日の中で、必ず誰かと会話しています。
先日、従業員の休みの兼ね合いで現場に出ました。
もともと私が行っていたコースであった事もあり、久しぶりに会う顔ぶれが多く懐かしさを感じました。
辞められた方もおられたので会えない残念さも多少ありましたが。
一日の仕事の中で、比較的長い時間滞在する倉庫があります。大きな倉庫というわけではないのですが、人の出入りが多い為、
警備員が数名配置されています。
その倉庫は入出庫の時、入口の守衛さんのところで受付をします。
それから敷地内を進み、再度受付をすることで、車の位置などの指示をもらいます。
私たちは専属で入っており、車の位置も作業内容も決まっているためその必要はありません。
『久しぶり!!』
『元気してた??』
『少し太ったんじゃない?ちゃんと仕事してるの?』 (これはちょっと余計・・・笑)
再会の挨拶を多々行います。(笑)
長らく会っていなかったのでうれしい気持ちになるのと同時に、覚えていてくれたことに安堵感も感じます。
作業も終わり、少々雑談後出発準備に入ります。
出発前にトイレによっておこうと思い、トイレに行きます。
トイレは敷地内の従業員用のトイレを使用します。
入出庫の業者は、敷地内での受付を済ませているのでその従業員トイレを使用します。
うちの従業員もそのトイレを使用していますので、当然私もそのトイレを使用します。
トイレから車に戻る際、受付を通ります。
昔のように挨拶をして車に戻ろうとしたときに事件は起きました。
『失礼ですが、受付は済まされてますか?』と、警備員の方に声をかけられます。
『○○(会社名)です。受付はいつもしませんよ。』
『どちらにいかれたんですか?』
『トイレです。』
『受付をしていないのに中に入られては困ります。』
『え?○○(会社名)ですよ?受付が必要になったとは聞いていないですが?』
受付等のやり方に変更があったのかなとも思いましたが、もし変更があれば連絡が来るでしょうし、従業員からも特に変更の話は入っていません。
おかしいなぁと思っていたら、
『イクタンさんどうしたの?』と先方の社員が声をかけてきました。
『うちって、受付必要になったの?』
『いや、○○(会社名)さんは協力会社だから必要ないよ。』
『○○(会社名)さんでしたか。○○さんであれば特に受付の必要はありません。』 と、先ほどの警備員が。
『先ほども名乗りましたよね?』
『最近、勝手にトイレだけを使用する方がいるので声をかけさせていただきました。』
ちょっとイラっ。
先方の社員もいたので何も言いませんでしたが、本音は文句を言いたいところでした。
人の話をちゃんと聞いていなかったことは事実なわけで、
それによって、私はある意味無関係者と疑いをかけられたようなものです。
せめて、『申し訳ない』 という言葉があってもよかったのではないでしょうか?
今回のケースでは、むしろなければいけないと私は思います。
たった一言で、相手の感情を大きく変えてしまう瞬間がある。
改めて、言葉の重要性を考えさせられた瞬間でした。