日記

1/22 関東地方大雪です

こんにちは。イクタンです。

 

今年も関東地方に友紀が降りましたね。
午前中の様子ではそこまででもないかと思いましたが、
午後からは状況は一変。本降りになりました。
妻が送ってきた写真では、自宅前、周辺も思っていた以上に積もっています。

 

こうなると心配なのは交通網です。
都心部は特に雪には不慣れな部分も多く、かなりの確率で麻痺します。
皆さんはどうでしたか?
通勤、通学に影響が出てしまった方も多かったのではないでしょうか?

 

 

私の会社では、例年、雪の情報が出てからは天気予報の確認の頻度を上げたり、雪装備の確認(タイヤチェーンやスコップなど)をします。
どのような状況になるかわからないので、前もってできることはやっておいた方がいいですからね。

 

その中で特に重要と考えていることがあります。
それは、事務所待機のドライバーを数名用意しておくことです。
雪の影響で出勤が困難であったり、時間までに来れないドライバーが数名出ることがあります。
当然、配送もいつも通りにはいきません。場合によっては分担しなければならないこともあります。
そういったドライバーの代わり、分担するための追加ドライバーを前もって用意しておくことで万が一に備えています。

 

こういった悪天候の場合、お客様への連絡、荷主から変更事項の連絡などが来ることが多いです。
そういったことの対応、事務所前、車庫の雪かきなど、やることが一気に増えます。
私自身、経営者ではありますが、現役ドライバーとして配送に出ることも多々あります。
今年も、雑務、ドライバー要員として、前日から事務所に泊まり込みで待機です。

 

出勤予定者の中で、これない従業員が何人出るか不安だったのですが、みなさん無事に出勤してくれました。
欠員が出なかったことから、各コースの配車を調整して、無理のない配送ができるようにしたり、経験の浅いドライバーにはベテランを同乗させたりといった対応もできました。

 

 

雪の対策は毎年必ず行うようにしています。
私がドライバーとして会社に勤めていたころ、雪、台風などの影響がでていても普段と状況が変わるわけではなかったので、
とにかく自力で会社まで行き、自力で配送を行わなければいけませんでした。
当然、普段よりも時間はかかりますから、自宅に帰らない日もありました。

 

『少しヘルプしてくれるだけで、だいぶ違うのになぁ。』

 

『前もって予報出てるんだからもう少し対応方法あるんじゃないか?』

 

こんな風に思ったことがたくさんありました。
運送会社は数社お世話になりましたが、どこも同じでしたね。(私がお世話になった会社であって、すべての会社がそうだとは思いません)
そんな思いから、私の会社ではイレギュラーにしっかりと対応できるようにしています。

 

何かいつもと違うイレギュラーなことがおきるとバタバタします。
バタバタしないように、前もって対策をするわけですが、
結果何も起きず、無駄を生むこともあります。
経営者という立場では、当然無駄は利益になりませんから、好ましくありません。
しかし、イレギュラーなことって対策をしていなかった時の方が大打撃になります。
結局、無駄を省いたことによって、普段はあまり起きない事故が起きたり、クレームがはいったりと、
信用問題に発展してしまうこともあります。
お客様の信頼あってこそ、経営が成り立ちますから、やはり対策はするべきだと。

 

今自分が行っている準備は無駄になるかもしれないが、長い目で見たら決して無駄ではないという気持ちで
前もっての対応に力を入れています。