こんばんわ。イクタンです。
みなさんは付き合いの長い友人、知人はどのくらいいますか?
私の場合、同級生の友人と呼べるのはほんの数人でしょうか。仕事関係の知人が圧倒的に多いです。
この仕事関係の知人の中でも、かなり長い付き合いの方が一人います。
様々な考え方が似ていて、なにかと意気投合できるんです。
でも、『さすがにそこまでは・・・・』って思うこともあるんです。
今日はその知人の話をさせてください。
その知人は、お金の支払いに関しては、とにかく調べるんです。価格やら、レビューやらいろいろなことを。ものすごく時間を使って。
言い方は悪いですが、お金にはとことん細かい人です。
普段食べる食材や、洋服、嗜好品などの買い物のときはもちろん、電気代などのランニングコストに関しても。仕事でもプライベート関係なく。
もちろん私も調べないわけではありません。購入頻度が高いものに関してはある程度調べますが、購入頻度が低いものはその時の気分で購入することの方がほとんどです。けして無駄遣いをしているわけではないですよ。
そんな知人。この間引っ越しをしました。
当然いつものようにとにかく安くするための情報収集に精を出します。
見積りも何社も呼びます。
当然ながら、金額交渉に力は抜きません。
最終的に1社決めたわけですが、その会社の最初に提示した見積りの半値以下で行ったそうです。
もっとも高い料金から考えると20%くらいの費用になったそうです。
相変わらずお金には時間を惜しまない人です。
まあ、高いよりは安い方がありがたいとは思いますが、かける時間が私には苦痛の時間でしかありません。
やり方はいたってシンプルです。
シンプルだからこそ、めんどくさいなって正直思ってしまうんですよね。
最初に来た業者の見積もりをベースに、様々な質問、金額交渉を行いベースの金額より安い業者の見積もりを新しいベースにして、再び交渉を行うだけです。
ベース金額より安くすることが不可能な業者はその場で断る。
安くすることが可能な業者には、さらに安くする交渉を行い底値に近づけていく。
底値にするためなら、時には契約することも。
契約後、別の業者が安ければ、契約はキャンセル(もちろん法律上問題ないようなやり方で)する。
そんなことを繰り返した結果だそうです。
やっていることはいいとは言えないですが、その行動力には関心せざるを得ません。
本人の目的は、とにかく安くだったので、本人的には良い結果だったのでしょう。
ただ、最終的に決定した業者が出した最初の金額よりの3分の1くらいの費用になったというのが・・・。
確かにかかる経費としては、人件費、資材費、車両費が主ですから、そこがクリアできれば安くすることも可能ではあると思います。
しかし、最初は3倍の金額を提示しているわけですよね?
会社経営には利益はとても重要です。利益を出すことに力を入れるのは当たり前です。
でも、いくら利益が必要でも、3倍の金額提示はどうなんでしょうか?
さすがにやりすぎでは?と感じてしまします。
いろいろな割引などの名目で金額を下げていくでしょうから、最終的には意味不明な見積書になっていそうです。
足元みられているんでしょうね。
法に触れることはしていないので、絶対にやってはいけないということではありませんが、ビジネスとしては少々問題があるのではないでしょうか?
理想と現実は違います。ただ、どんな時も自分自身の信念はまげず、しっかりとビジネスに向き合っていきたいですね。
今回の件は違ったポイントで参考にしたいです。
話がそれてしまいましたが、これから引っ越しの予定がある方、また引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてみて・・・・・・・・・
とはなかなか言えないですね(汗)